KLEIN Palomino に乗ってみた。
乗ってみたと言っても、どっかから入手したんではない。昔、乗っていたロードが壊れた際に速攻買いしたMTB。
長らく放置していて、去年自転車復帰してから何度か乗ってみたんだけど、基本は放置ベース^^。昨日も埃をかぶっていたのでお掃除してからの使用となりました。
物干しになったクラインパロミノ posted by (C)torisan
久々に表に出したのは、台風のせい。昨日の午後は既に晴天で、路面も乾いてはいた。でも風で街路樹の枝なんかが道路に転がっているかと思ったのと、強風は残っているという話があったから、少々重めの方がよいかと思ったせい。
乗ってでかけて、そのままフィットネスクラブでシャワーを浴びて… 結局パロミノも物干し竿状態^^。申し訳ないなあ。
まあそんだけじゃあなんなので、久々に乗った印象。
まず何よりも感じたのはセッティングの甘さ^^。セッティングと言ってもパーツの細かい部分じゃなくて、サドル高やハンドル高の話。若干ディレーラー周りも甘いかな。まあ、久々に取り出したんだからしょうがない。
で、いつものカーボンロードと比較するともちろん重さは感じる。高いバイク(当社比)なんだけど(うちのロードレーサーより高い)、フルサスだもの、しょうがない。
ただ、この重さは平地ではほとんど気になりませんね。平地で気になるのはむしろQファクターや、ライディングポジションの方。Qファクターはある程度慣れもあるんだけど、フラットバーによって固定されてしまうライディングポジションは、長距離乗るとちょっと辛いかなあ。
巡航速度に関しては、ロード同様の速度が問題なく出せる感じ(都心舗装道路 30-35km/h 程度。このもとが遅いんだという話はとりあえずスルー)。
「これ、結構いけるじゃん」と思ったんだけど、ロードとの差を一番感じたのは上り坂。不慣れでギア選択を誤ったのかもしれないけれど、三宅坂の登りでちょっとショックを受けたな。
普段、ロードで三宅坂を登る際は、25km/h - 30km/h くらいで登る。もちろんぼくのことだから「頑張る」なんて言葉とは無縁で、らくちんに登ってこの程度。
それがパロミノくんで登ってみるとなんと 17km/h とか表示されてた(笑)。まあ 5km/h 分くらいはギア選択ミスとしても、ちょっと遅いよなあ。スピードを上げようとも思ったんだけど、そのときになって車体の重さが気になった。
せっかくフロントが3枚なので、どうせ坂を登るなら激坂の方がむいてるかなあ^^。
ちなみにこのパロミノ。遠出に連れて行ったことがありません。また、あまり写真を撮ってあげたこともありません。そのうちにツーリング(or ポタリング)に連れて行ってあげたいなあ。。。と、1年前も同じようなことを言ってました^^。