走り初めの彼女は刈場坂〜奥秩父グリーンラインを走りきった!

昨年十月末からすっかりはまった峠ライド。12月31日には正丸峠〜天目指峠で走り修めとしましたが、1日おいて1月2日に刈場坂〜奥秩父グリーンラインでいろんな峠〜名栗湖と走ってきました。

刈場坂を走った目的は「走り初めに手応えのあるところを走る」、「最初に登った峠に登って自分を振り返る」、「ロードに乗り始めた連れを慣れさせる」などといった感じ。

で、今回一番驚いたのは連れが自走率 100% で走りきってしまったこと。しかも驚くことに、ダンシングのできない彼女はシッティングのみでグリーンラインを走破してしまった(笑)。これはぼくにもできないことだと思う^^。

最初のときは正丸駅から峠のアプローチに至る坂で「ここ、坂なの? 平地だと思ってた」とかわけのわからんことを言って(結構な坂なんです^^)アプローチ前にへろへろ。登り始めて即座に押し始めるという屈辱を味わっています。結局刈場坂まではほとんど押し、その後のグリーンラインも登りになると押すという状態だったんですよねえ。

いつ押し始めるんだろうと思いながら登っていたんだけど高麗川源流を過ぎた辺りから、ちょっと彼女の本気を信じ始めた。前回はこの源流までに何度も休みをいれ、かつここでは地面にへたり込んでしまってた。

two bikes彼女曰く、ペダルの「踏み方」を覚えた(雑誌で読んだらしい)のが大きいとのこと。あと、遅い速度で登ったのが良かったな。これまで彼女は峠にも 10km/h 以上で突っ込み、その速度で登れなくなったら下りるということを繰り返してた。こちらは彼女の歩く速度に合わせるわけで 5km/h 〜 6km/h で登ることになる。

「あのさ。時速5キロくらいなら結構楽しいぜ」と、そんなことを彼女に言った。まあホンモノの人にとっちゃあ時速5キロの登坂なんてあり得ないのかもしれないけれど、峠ぽたりすと(笑)なぼくらにはそんなペースでも十分楽しい。結局今日の彼女の登り速度は 7km/h 平均程度。ヘタすりゃ押し登る倍の速度じゃん。

彼女のがんばりで時間もかせいだぼくら。前回は顔振峠から吾野駅に下りたんだけど、今回はなるしまフレンドのサイトで紹介されているコースを完走してくることができました。

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a girl in a train


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