大垂水峠を越えて蕎麦をくってきた
近所を回るくらいで、ひさしくツーリングなりポタリングなりに出かけてなかった。
連れに「峠を越えよう」と話すと「ここのところ忙しくて全く自転車に乗ってなかったんだから」と激キレる。「じゃあ」ということで妥協した。とりあえず「峠」とは名ばかりの大垂水「坂」を越えて、蕎麦を食って帰ってこよう、と。
これは距離だけの妥協じゃない。ぼくが自転車でどこかに行って、その行き先での「食事」なんかを目的にすることはすごく珍しい。自分だけならコンビニでOKだと思ってるし。
連れも「蕎麦屋」を目的に加えたことで、ぼくの大きな譲歩を感じたようだ。
どうも「キレ」気味の連れに配慮して、大垂水「坂」は連れと同じペースで登るつもりだった。
だったんだけど、高尾山方面からの上り、彼女がインナーに入れるタイミングがあまりにはやすぎる><。そのペースで登ってはちょっと辛すぎる。
「えと、上で待ってるね」と、結局はそうなって坂の頂上で13分ほど待つことになった。
尚、大垂水「坂」頂上付近からの眺めはこんな感じ。
相模湖側に降りてすぐのところにある「休屋」という蕎麦屋で天ぷら盛り合わせ&ノンアルコールビール&穴子天セイロ。あ、デザートにはおはぎ。
自転車につきノンアルコールビールなう posted by (C)torisan
すぐに大垂水「坂」を折り返したんだけど、最後くらいは彼女のペース。時速8キロくらいでたらったらったら〜と上り。むん。まあこのペースで登ると一切疲れを感じないのはまあ良いか。
高尾に降りた後はひたすら20号。疲れのないぼくはしばらく 35km/h 巡航くらいで引っ張ったんだけど、信号で止まったときにバレた。「あの〜、ちょっと早すぎるように思うんですが」。
そうかなあ。まあしょうがないか。あとは25km/h巡航くらいで帰ってきましたとさ。
この前、長距離を走ったときは雪でしたよ。おまけにこのところ遠出すると路面ぐちゃぐちゃ。今日はずっと綺麗な中を帰ってくることができましたとさ。