閑話休題、よそでもやってる2008年回顧

本年もよろしくお願いしまっす。ツーリング記事を書いてる途中で年が変わっちゃったので 2008年回顧^^。

このブログは 2008 年8月4日から書いています。自転車購入が8月2日。それから今日まで約 3698 km を走ってる。月間約 740km 平均ってところ。ロードレーサーが欲しいなと思い、それから1週間程度たって現金を握りしめて自転車屋に行き、その勢いで連れにも Escape R3 を買わせて突っ走った1年(て、ゆーか、5ヵ月)でした^^。

自転車仲間たち

bikers at a stationまずはともかく。右も左もわからない状態だった私を導いてくれた自転車仲間たちに感謝(^^)。

何度も言ってるけど、自転車って「ルート」の話やら「パーツ」の話、あるいは「マナー」の話にいたるまで身近に仲間がいることがとても重要な趣味だと思う。仲間がいなければ走行距離もここまで伸びてないし、私のバイクのホイールだって買った状態のままだったはず。私の言うことには取りあえず従う連れも、「こいつの勝手な言い分なんじゃねえの」という疑いを晴らすことができたはず(^^)。

その連れはと言えば、やはり8月に初めてのスポーツバイク体験をしたばかりなのに、なんと 12 月にはロード乗りの仲間入り。「だってロードはブレーキが利かないんだもんっ」とか言ってたくせに、もうそのロードで2つ3つの峠を経験した(制覇した、とは言えないな。1つは完オシだもの^^)。

「下りをそんなに飛ばしちゃあぶないよっ」とか言ってた彼女。でも仲間の方に「下りで 20km/h とか遅すぎでしょ!」と言われて、安全な下りでは飛ばして走ることもアリなんだとようやく理解してくれた様子。

グループでは湘南輪行デビュー)、東京十社巡り奥多摩巡り(足湯デビュー^^)、大江戸温泉(深夜ポタデビュー)などを体験させて頂きました。

峠、峠、峠!

刈場坂峠そしてもちろん「峠」ネタを外すわけにはいかない。「俺は昔、坂道が好きだったはずだ」という思いこみ記憶をもとに、なるしまフレンドのサイトで見つけた刈場坂峠を味わってみたのがきっかけだった。

この初峠。出た時間も遅いし、峠未経験でペース配分も分からないし、周辺地理も全くわからないという状況で行った。登り始めてすぐに「俺の坂好きなんてせいぜい九段坂くらいだったんだな」と気持ちが折れそうになった^^。しかし押して登る彼女のスローペースにも助けられてなんとか登坂成功。そのまま飯盛峠、顔振峠なんかを制覇(笑)。これに味を占めて峠馬鹿になっていった。

以来、正丸峠、噂でしか耳にしたことのなかったヤビツ峠(これも自転車仲間の mixi 記事がきっかけ)、なんたることか山中湖行きまで考え出して(これは自転車ブログの方の記事がきっかけ)道坂峠、山伏峠を超えて行った

もちろんこの「道坂峠」については暗闇峠の恐怖を外すことはできない。この「暗闇峠事件」を経験すると諸先輩にお叱りも受け、そしてまた気持ちを新たにできたのも収穫。

彼女がロードをゲットしたと言えば、今度は「前には登れただろう!」と二度目の正丸峠を敢行して「同じ道じゃあつまらないよね」と勝手に峠をおかわりして天目指峠なんていう格好良い名前の峠にも行ってきた。

自転車いぢり

sprocket徐々に「ふつー」にやることが増えてきて、自分でも忘れてしまいそうなんだけど「自転車いぢり」を始めた年としても記憶しておくべきかな。

前に MTB(と、ちょっとだけロード)に乗っていたときは「いじる」ことなんてなかった。ディグリーザー&オイルを使ったメンテナンスはこまめにやっていたつもりだけど、他は何もしない。ところが今回「なんかブレーキが」なんて偉そうなことを言って、わりとすぐにキャリパー交換(ショップに依頼したんだけど)。

タイヤも「俺のライドに合うのはどのタイヤだ」とか言い始めたり(ああ、偉そうだ)、そのうちに「ホイール交換っておいしいの?」とか言ってるうちに、スプロケットの交換なんかをやることになった。そしていじっても自分に害のないEscape R3 があったのも大きかったな。変速機の調整やらなんやら、前は即ショップに持って行ってたのを自分でいじるようになった。ああ、彼女の R3 はペダルの交換とかもしたんだったっけな。

そして新年になりまして…

ま、去年と変わらないですわ^^。また面白そうな峠に行ってみたい。峠ってのは「登れるか登れないか」、すぐに結果が出るのも面白いのかな。そして自分がどこまで強いのか弱いのか、素で感じることができる。なんかクサイ話に流れそうでほどほどにしとくけど、自分の周りの森羅万象への無知やらなんやらも感じさせてくれる。

鼻の頭からぽたぽたと汗を垂らしながら「俺は登れるさ」と。この前発見したんだけど、峠登りは中学校でやった「式の変形」に似てる(笑)。峠を登っても、式を変形しても、それだけじゃあ何も起こらない。だけどその先には世界が広がってるんだよなあ^^。

わけわかんない話になってきたので以上。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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having lunch at a dam