彼女の発見とぼくの発見。
写真の場所は大垂水峠を相模湖側に下りきったところにある蕎麦屋。
ぼくの場合、何度も前を通って、まさにこの蕎麦屋の前のマンホールを写真に撮っていたりするのに、こんな店があるのを知らなかった。
和田峠からの帰り「どこで昼飯を食おうか」(和田峠に登った時点で11時過ぎくらいだったからちょうど昼飯時)という話になり、彼女から「大垂水をこちら側に下ったところに蕎麦屋があったよ」という話を聞いたのだった。
彼女曰く「私はいつも休憩を望んでいるので、休憩可能な場所は常に目に入ってくる」と(笑)。なるほどなあ。それは確かにあるかもしれないなあ^^。
裏和田を登ったときにも気になった「鍋こわしの滝」。命名について思いを寄せるとともに、まあ大したことないんだろうと思ってた。でも今日の下り、ここを下に下りていけることを発見。
前景に見えるのは紅葉。紅葉の季節にはたまらないだろうな。
シャッター速度を抑えた近景はこちら。20年ほど前に黒部にいくまで「綺麗な水は奄美の海にしかない」なんて誤解してた。以来、山の中の水が好きだなあ。水と岩のコラボがたまらない。
滝の下を見るとこんな感じ。岩があって水があって葉っぱがある。こういうシーンに弱いなあ。
ここに下りながら彼女、「こんなところ下りられるの?」と言っていたけれど、ちゃんとベンチも用意してある。ま、レーパンで座るとピリッと行きそうなベンチではありますが。
どっすかね。彼女の発見とぼくの発見。個人的には「うむ、ぼくの圧勝だな」と悦に入っているところではあります(笑)。
「蕎麦、そば、ソバ」の楽しき人生 (小学館101新書)
posted with amazlet at 09.10.06
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粋な本蕎麦好きの方に
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