連れの登坂力大幅アップに驚いた刈場坂峠

刈場坂峠土曜日雨だと思っていたのに、実は日曜日が雨だとのこと。慌てて輪行して刈場坂峠にいってきました。

コースは正丸駅〜刈場坂〜奥武蔵GL〜鎌北湖〜(おまけ)シロクマパン〜東松山駅

いろいろあったのはともかく。驚いたのは連れの登坂力アップ。最初にこのコースを走ったときは、息も絶え絶えで複数回の休憩。おまけにほとんど押して登るという暴挙(笑)で、登り切るのに2時間ほどかかったように記憶する。

以来、あっというまに千切れる連れに配慮して、登りになると連れを先行させるというのがぼくらの登坂スタイルとなっていた。ただ、そうするとまるでイヤガラセのように下りでもペースを上げない彼女。こちらが疲労困憊してしまうことになり、最近はぼくが先行するようにしている。

で、この日。刈場坂と言えばまるで心の故郷。未だに総合ポイント「1番」の峠。しかしなんか登り始めてみるとラクに登れる。下の方は非常に蒸し暑かったんだけど、登るに連れて勾配もらくになり、気温も下がる。

「こりゃええわ〜」と、さほど追い込んだわけではないんだけど、九十九折りで連れの視界から消えて30分ほどで一気に頂点。

「これは15分は待つな」と、自転車を止めて休憩モード。なんせ彼女は大垂水峠で、ぼくを10分待たせている。確かにあのときのぼくは吐きそうになるくらいの勢いで登ったけど、それにしても大垂水で十分は遅れすぎ。そこと比較すれば今回は15分は待ちそう。

そんなことを思ってるとなんと3分後。いきなり彼女が現れた。「はええぞ、ごるぁ!」。周囲に人もいたのに思わず叫んじゃったな^^。

その後も彼女、下りでは大いに遅れるものの、登りは結構ついてきましたよ。また、東松山に向かう際は 30km/h 巡航でもちゃんと付いてくる。む〜ん、彼女、登坂能力を大いにあげたようです。

しかしまああれだ。あれだけ登れるのに下りで一気に遅れるのはもったいない気がするよなあ(笑)。重さ10kgくらいある鉛製ボトルでも持たせればいいのかな^^。

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