高所恐怖症のぼくが脅えた松姫峠
松姫峠のネタをひきずります。
実は、ちょっと高所恐怖症。でもこれまで、自転車に乗りながら意識したことはほとんどない。ああ、以前奥多摩に行ったとき、橋から身を乗り出して下を見る女性陣にびびったことはある。でも峠に登って、その峠からの景色を見ながら、高所恐怖症の自分を感じたことはなかった。
ただし、松姫峠を下りながら、途中で眼下に見える下りを見たとき、このときはちょっと足が震えてしまった^^。なんせ奥多摩側から 20km も登ってきた道。大月に向けても長い長い下りが続き、スイッチバック入りで広がる下りの風景に足が竦んでしまったのだった。
「おお、なげえ下りだな」とか言いつつ後ずさりする様子に連れは大笑い。
うむ。実は観覧車なんかに乗ると手すりから手が離せない自分なのではあったなあ。ジェットコースターだけはディズニーランド、ナッツベリーファーム、マジックマウンテンの米国遊園地三連打によって克服したものの、それでも高いところは基本的に苦手。
たいていの峠から下を見下ろすとき、遥かに広がる風景なんてのには脅えない。むしろ景色を楽しむ余裕がある。ただしこの松姫峠。それなりの勾配の道が直下から広がっていく。どうやらこういう景色には弱いようです^^。
またそのうち。自分が脅えた風景を再確認しに、松姫峠に登るつもりです(^^)。
脳内不安物質―不安・恐怖症を起こす脳内物質をさぐる (ブルーバックス)
posted with amazlet at 09.07.09