東京を横断してきた

やっと昔からなんとなく行きたいイメージが強かった奥多摩湖に行ってきましたよ（＾＾）。

これまで登った名栗湖やら合角ダムその他。いずれも湖面に到達する直前に「まじ？」と思うような坂があったので、実はかなりびびってた＾＾。でも実は奥多摩湖はあまり大したことなかったな。

より大きな地図で 半蔵門-奥多摩湖-松姫峠-大月 を表示

まあ、そうは言っても家を出たのが９時過ぎという愚かな二人。途中立ち寄った蕎麦屋であった自転車乗りにも「これから登るの？」と呆れられたなあ＾＾。

立ち寄った蕎麦屋とは青梅市御岳にある「ぎん鈴」という蕎麦屋で、これは旅館もやってるらしく、まったりしてしまいもしたしなあ。

「何かを成し遂げたわけじゃないのに、思い出が次々浮かんでくるのはなぜだろう」（by スラムダンク）みたいな（笑）。

でも気持ちを立て直して奥多摩湖へ。「おお、ここが奥多摩湖か！」と感動してみせたんだけど、実は感動するよりなんだか腹が減ってた＾＾。蕎麦を食ってからまだそんなに時間は経ってないんだけどしょうがない。結局奥多摩湖のレストランで盛りうどん。「どーせこんなところの食事だから」と思ってたんだけど、まあ、普通の味でしたよ。

そこから途中道を間違えて雲取山（標高2000m超）なんて山に向かいそうになるものの、10km 以上の登りを登って無事松姫峠に到着。連れもスローペースながら無事登り切りました。

この時点で猿橋を見てから 20号を通って自走で戻るのは諦め（連れが「まさかまだ峠があるんじゃないでしょうねっ」と）。まあ家を出たのが９時じゃあなあ。

松姫峠を下りる途中、「今日も頑張ったね」と太陽と健闘をたたえ合いました＾＾。

松姫峠から大月に向かう下り。途中荒れたところがあるものの、上の方と、それから下の方はかなり良い感じの道。見通しもよくかなりスピードの出るところです。まあ既にかなり暗くなっていたので、ぼくたちはあまりスピードも乗りませんでしたけどね。

北側からの登りも大した勾配はなく、距離は長いものの結構楽しめる坂道でした。感じとすると道志から山中湖に向かう山伏峠に似ているのかなあ。辛いのは山伏峠の方が辛いと思う。松姫峠の方はもうちょっと印象がコンパクトで、風景を楽しめる印象です。