脅える彼女とおしゃれにランチを(僕らが富士山を笑った件 Part VI)

Part V からの続き。一日自転車に乗ってりゃあ、書くこともたくさんある。

IMGP2932「ねえ、どこまで走るの?」と、山中湖が見えているのに走り続ける私に彼女が訴える。ふん。うるせーっつーんだよ。これからなあ、俺たちのツーリングにおける史上最大のオシャレスポットに行くんだから黙っていやがれ。

そんなこんなで辿り着いたのは、先に書いたテディベア・ミュージアム。「あ、ここだここだ」と自転車を止める私に彼女はちょっと不安そう。「なんかここ、ひとさまの駐車場みたいだよ。私たちには縁のない…」。そんな気持ちだっただろうか(笑)。

まあともかく自転車をとめてテディベア・ミュージアム併設の喫茶店へ。「あれっ。ねえ、ここ、寄ってもいいの?」と彼女。ったりめーだっつーの。だっておれたち「ひとさまの」駐車場に自転車止めてんじゃん。

さ、飯だ、飯だ。

で、このとき時刻は2時20分くらい。彼女には再度峠を越えて戻ることを伝えないとなあ。ただ山中湖を半周して、山中湖の北側を回って帰るルートもあるやに聞いている。そちらが峠でないのならそちらを通って帰る方法もあるよな。まあそんなことを考えつつ、めしめし。

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