正丸峠と刈場坂峠、出発地点が同じ峠をコラボする方法とは?

そんなわけで正丸と刈場坂のコラボを体験してきましたよ。

本当のルートは刈場坂峠−天目指峠−(ターニップ)−小沢峠−成木街道から青梅方面と帰ってくる予定だった。目的は「秋を探す」こと。知らないうちに通り過ぎていたら悲しいでしょう? だから紅葉の様子なども伺いにいった。結論から言うと紅葉はまだ。これからの冷え込み次第。

成木の栗はもう先日の段階で実っていましたけどね。

正丸駅にて

刈場坂の登りは本当に楽しかった。この峠は登り口がいちばんきつくて、ある程度いくと楽しみながら登れる感じになる。途中からは大いに風景も楽しめるんですね。

なんだか刈場坂峠の看板、傾いたような気がするんだけど気のせいでしょうか^^? そういえばあちこちで土砂崩れの後もあったなあ。

送信者 自転車ツーリング

で、ここからGLで顔振峠を目指すわけだけど、これがいけなかった。昨日も書いたようにマラソン大会。ランナーが道いっぱいを使って走るものだから、他の交通手段の人はみなストレスを感じながら走ることに。ぼくらは途中でエスケープしようとしたんだけど、連れが「道が急すぎてダメ!」と、落車までしてアピールするのでゆっくりゆっくりと顔振峠へ。

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ここでかなりの時間ロスだから、ちょっとルートを練りなおしてるところだった。そこで出会ったのが自転車を押し歩いてる人。見ると後輪が凹んでる。タイヤを替えたばかりでちょっと試しにきたそうな。替えたばかりだしということで予備チューブも何もなし。

実は。ぼく、これちょっと予測してたんだよなあ^^。「明日は何かある」ってんで、前日にCO2インフレーターを買ってきてた。試してみたかったんだよな。

と、チューブをさし上げて試させて頂いたんですが… 1本めは「おらおら!」と入れたらチューブ破裂^^。ちょっと入りすぎたみたい。チューブを噛んでいたのかなあと思うんだけど(確認したつもりだけど)、9bar以上入るということだから、単純に入れすぎたのかもしれない。

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2本めは相手の方が怖がってしまってハンドポンプにて^^。こちら側は最大6barってことだからちょっと足りないんだよな。でもこれが最後のチューブだったので、ぼくらも「CO2いれようよ!」と強弁はできず。

まあともかくも。これでぼくらも予備チューブなし。成木街道のあたりは自転車屋はもちろんエスケープできる駅もないので走行ルートを変更することに。まずはともかく天目指を超えてターニップにて作戦会議をすることにしたのでした(地図の下に続く)。

んなわけでターニップで作戦会議。この辺り、詳しい方なら「チューブもなくて不安なら飯能から帰れよということになると思うんですよね。ただ、そうすると走り足りなさすぎる^^。

ぼくの発想は山伏方面から正丸を超えて、正丸駅から輪行で帰ろうと。甘えるわけじゃないけれど、正丸は自転車も多く、もしトラブルになったら助けて貰えるかもしれない^^。ってか、先に良いことをしてるから、今日は(たぶん)トラブルが避けてくれるはず!

てなわけで無事、山伏−正丸を堪能してきました。以前、この山伏が相当きつく感じたんだけど、昨日は楽しかった〜。ここはもうちょっと走りこんでみようと思います。あ、いや、偉そうに言ってるけど、どうせちんたら走るだけなんですけどね(^^)。

いろいろと新しい発見もあって、チューブがなくて困っていた人のおかげでもあるなあと。むしろこちらがお礼しなくちゃという感じなのでした。

あ〜、楽しかった!

# 連れにはもうちょっと下りの速度をあげてもらいたいけどね^^<怖いんだそうな