刈場坂と正丸のコラボははじめてかな(マラソン大会やりたいなら道路規制を)?

輪行正丸駅に行ってきた。で、久しぶりの刈場坂。楽しかったなあ。

my girl friend rides a bie in the green

秋が来てんじゃねえかと不安になったんだけど、それはまだだった(紅葉はまだだったの意味)。刈場坂ってのは、ぼくたちが最初にのぼった峠。世の中にこんな辛い坂があるのかとか思ったなあ(笑)。しばらくはここがぼくたちにとって「一番きつい、だけど楽しい場所」ということになっていた。

関東周辺スポーツサイクリングコースガイド
今、ぼくたちはちょっとだけ成長して、刈場坂より辛い峠があることはよく知っている。でも刈場坂、楽しいなあ。ぐんぐん登って山に入っていく。入った山の上の方からは「頑張って登ってきたな」というご褒美の景色が用意されてるんだよなあ。辛いけれど、初心者の人にほどおすすめする峠って感じ。

ただし奥武蔵GLに入ると、今日はランニングな人たちの大会をやっていた(奥武蔵GLチャレンジというものらしい)ようで、それが残念だった。集団化してしまうと、道の右を走ろうとか左を走ろうとかいう意識もなくなる様子。つい全部が歩道のように思って走ってしまうんだよなあ。まあ「大会」をしてるんだから、ルートにあってはどこでも走って良いと考えてしまうんだろう。

だからこそ、ランニングの大会を開くならぜひとも交通規制をしてからしてほしいもの。そうしてくれればぼくらはよそを走る。ランニングの大会が開かれているところなんかに紛れ込むと、車やバイク、自転車とみんな不幸になるんだよな。「楽しみ」に向けることのできずはずの注意力がぜんぶランナーたちにもっていかれてしまう。そしてお互いに憎みあう(笑)。そういうことは避けたいと思うんだけど。どうもマラソン大会ってのは、そういうことを意識せずに「勝手に」開かれるものみたいだ(谷川真理ハーフマラソンとか)。

自転車の大会をいきなり皇居前で開いたりしないように、ランニングの大会も、ちゃんと周囲との調整をしてから開くべきだと、ぼくは思う。みんなそれぞれに楽しみたいし、そしてみんな誰かの楽しみたい気持ちを無意味に邪魔すべきじゃないと思うから。

ぼくたちはそこで大きく時間のロスをして、まあ他にも時間のロスがあって。怪我の功名で刈場坂と正丸のコラボプレイを楽しむことができた(たぶん初めて)。

そんなことはまた別記事に書こうと思う。