輪行で奥多摩駅〜奥多摩湖〜松姫峠〜猿橋〜豊田(輪行)

「秋はカメラを持っていこう」キャンペーン実施中。今回のテーマは「初秋を感じよう」。

GL、柳沢峠、松姫峠、和田峠と悩んで松姫峠にしました。松姫峠なら一眼カメラを首から下げたまま登れるかなと思ったので。

尚、GPSログ奥多摩湖から。

奥多摩駅まで輪行ってのは初体験。ここまで行ってしまうと何もしないうちに奥多摩湖についてしまうのでちょっと物足りない(連れは奥多摩湖までの登りが結構こたえた、と)。

okutama sta.

ぼくは松姫峠の入り口を、勝手に「梅干しをくれる饅頭屋」と考えている。何のことかわかんないと思うんだけど、立ち寄って何か頼むと梅干しがついてくる饅頭屋があるんだよね。疲れた身体に梅干しは結構嬉しい。

で、奥多摩湖からその饅頭屋までもあっという間についてしまう。休憩も無用かと思ったけど、松姫峠の登りは結構距離があったことを思い出して休憩。やっぱり梅干しを食った。

松姫峠の登りはやはり結構長い。スイッチバックの規模も群を抜き(当社比)、前回は登ってきた道を見て「あ、下りが見える」なんてミスアナウンスしてしまった。

尚、一眼をぶら下げていると、バックパックもしょっているぼくの場合、ダンシングがやりにくい。オールシッティングで登っても大丈夫そうだということで松姫峠を選んだわけだけど、その点ではやはり見立て通り大丈夫。

松姫峠二度目
松姫峠二度目 posted by (C)torisan

上の写真、わかりにくいけど一眼を首からぶらさげてる。この日はほとんどこのスタイル。ただ、ダンシングによる休憩を挟めないことでいつもよりは足を使ったらしい。翌日もちょっと足が疲れていましたね。太腿の前部が疲れることってないんだけど、この日は少々前部も疲れてしまった。また、首に負担がかかるらしく、久しぶりに首も少々疲れてしまった。

下の写真は頂上付近から下(大月方面)を見下ろしたところ。右の方にかすかに見える道に向けて下っていく。相当距離ありますよ。
view from matsuhime-pass

ちなみに道は奥多摩側・大月側の双方共にあまりよくない。あまりよくないんだけど、下りは放っておくと 60km/h 以上出てしまう。ちなみに下りを下りきった時点、連れの最高速度は 30km/h 台。平地かっつーの(笑)。

彼女は自転車の上で体重移動して車体をコントロールする術をマスターしていないので、下りはかなり遅くなる。

下りもスイッチバックが多くて、かつ車も結構通る。カーブミラーを見ていると路面の荒れにタイヤを取られる。路面を見てると車に気付くのが遅れる。あまりスピードを出したくなる道ではありません。

下る途中にあった深城ダムってのはなかなかよかったな。管理事務所にあるトイレも綺麗で、自販機もある。
scene from a dam

で、まっすぐ下れば大月に着くんだけど、途中で猿橋方面に向かう道がある。そこを曲がって潰れた柿の臭いなどを意識しながらちょっと走ると猿橋。かなり近くて驚きます。
saruhashi bridge

この先はぼくら的には R20 を戻るのみ。ああ、のみってか、大垂水峠を越えたんだった。これまで高尾山方面からしか登ったことがなく、相模湖側は相当きつそうだななんて思ってた。

実際には大垂水、相模湖側もさほどきついわけじゃないっすね。頑張るなら頑張れるし、ちんたら登るならちんたら登っても良しという感じ。連れの印象では高尾山側の方がきついと。まあこの前高尾山側から登ったときはぼくに10分遅れているからなあ。今回はこちらもちんたら登り、3分差くらいで登ってきました。

大垂水峠を越えればあとは本当に帰るだけ。高尾山口あたりの R20 は銀杏並木になっているようで、銀杏を踏みまくってしまいました。おかげでタイヤもかなり銀杏臭く、翌日にも苦しむ感じ(洗ってあげなくちゃな…)。

豊田のあたりで車が混んできて、さらに身体が強くビールを欲していたことから、結局豊田で夕食&輪行することとなりました。暗くてよくわからなかったんだけど、豊田には白線のみで仕切られた自転車レーンがあるみたい。自転車レーンって、車道と区切ってる道をイメージしてる人が多いんだけど、そういうのってむしろ迷惑。この豊田式のレーンは良かったな。ただ、逆走してくる人や、レーン上に駐車・駐輪してる人もいて、それはそれで困ったものではありました。

ちなみにテーマであった「秋」ですが、これは感じることができましたよ。奥多摩あたりでも結構紅葉・黄葉が始まりつつある感じ。

次回は和田峠あたりかなあ。前回は裏和田を登ったんだけど、そこも秋を楽しめそうな印象ではあった。道を探して表和田ってのにチャレンジしてみようかとも考えてます。

にほんブログ村 自転車ブログへ