チェーンクリーニングのルール
外側を拭いた後、写真のように掃除をすると、たとえから拭きであってもチェーンがぴっかぴかになることを発見した。
で、綺麗になるのならしょっちゅう掃除したくなるのが人情^^。汚れたらすぐに掃除をしたくなる。
でも、それ、危険だと思うんですよね。最初のうちは絶対に楽しいと思うけど、「綺麗にできる」ということを「汚れているのは怠慢」と解釈してしまうと毎日掃除しなくちゃいけなくなる。
まあ毎日やっても良いのかもしれないけれど、たいていの人はそんな暇じゃない。そのうちに絶対いやになる。少なくともぼくはいやになると思う。
あるいは「今日は汚れてるから乗らない」なんていう本末転倒になってしまう。
そこで自分に課したルール。「チェーン掃除は視覚では行わない」。つまり目で見て「汚れたなあ」と思っても、掃除はしない。
じゃあいつ掃除するのかと言えば「足で感じたとき」。「おや、まわりにくいぞ」とか、「何か引っかかりを感じるぞ?」というときにだけ掃除をする。
雨の日や雨上がり、あるいは荒れた道なんかを走ると、すぐにちょっとひっかかりを感じるようになる。そんなときに掃除をする。それならまあ1週間ないし2週間に一度の話だろうし(もちろん乗る頻度による)、飽きたりしないはず。
ちなみに下の写真は、連れのDEFY1での「ビフォー&アフター」。これだけ違うとなればホント、いつでも掃除していたくなっちゃいますよねえ^^。
尚この掃除。ウェスを使っても良いんだろうけど、ぼくはやっぱりメカタオルがお勧め。メカタオルをこよりのようにして、チェーンの穴に突っ込んで掃除する。何コマか掃除すると油やらなんやらで先端部分が千切れてしまう。この千切れるのがベリーナイス。
掃除するってことは当然拭く側に汚れが付くわけで、そのときにメカタオルのように千切れてくれればいつも綺麗な部分で掃除することができる。
ぼくの場合、まずメカタオルで外側を全体的に掃除して、その後コヨリにして内側を掃除。千切れるのは四分の一くらいかな。かっなり綺麗になる印象です。