自転車乗りの愛(^^)
大垂水経由で道志に行き、センチュリーを走ってきた昨日。道志の帰りに左の写真のようになりました^^。
道志に無数に落ちていたねじ釘みたいなのをこすってしまったのか、あるいは2度ほど後輪をロックさせる稚拙なブレーキングをしたのが原因か…。
このふくらみは結局津久井湖近くでバーストに成長してしまいました。
津久井湖の近くにサイクルあさひがあるのは知っていた(以前、23cロングバルブのチューブを買いに行った。なかったけど)。だからなんとかそこまでもてば間に合わせのタイヤを購入できるだろうとふんでいた。
残念ながら目的地まで数キロを残してバースト。「しゅうっ、パンッ」という音に前を走っていたロード乗りが振り向く。「どうしましたか?」。
バーストしたタイヤの取り替え準備中 posted by (C)torisan
この時点で、連れにあさひまで往復してもらおうと思ってた。だからさほど心配はしてなかったんだけど、駄目もとで件のロード乗りに尋ねてみた。「タイヤの予備なんてありませんよね^^?」。
チューブなら多くの人が持っているんだけど、タイヤなど(しかもクリンチャータイヤなど)予備を持ち歩く人はすくない。当然彼も持っていない。「ありませんよねえ。でも大丈夫です。どうもありがとうございます」。
しかし心配してくれるロード乗りは、ぼくが連れに「あさひってところに行って 23c を買ってきてくれ。なければ 25c でもいい。28c しかなければチューブも買ってきてくれ」なんていう話を黙って聞いていた。そして連れが出発すると同行。
彼は、果たして「あさひ」にタイヤなんかが売っているものかどうか心配してくれたみたい。そしてもしないようなら、彼の知っている自転車屋まで連れをエスコートしようと思ってくださっていたようだ。
ご親切、まことにありがとうございました。大感激でございます。
さらには通り過ぎる自転車乗りも一様に「大丈夫ですか」と(あの辺はとても自転車乗りが多い)。ぼくも停車して修理している自転車を見ると声をかけるんだけれど、そういうのがわりと一般的な文化みたいで安心した。実はこれまで、声を掛けつつも「おめえ、何うぜえことやってんだ」と思われてるんじゃないかと心配したりもしてたから(苦笑)。
そういえばさあ。初めてのセンチュリーのときもタイヤを削ってしまったんだよな。このときは急に方向を変えた対向車との衝突を避けるために思い切りタイヤをロックさせたのが原因。
まああれだ。基本的にタイヤをロックさせるなんてのは乗り手の稚拙さを示すもの。今後はもうちょっときちんとした自転車乗りを目指してまいります。
それにしても連れに同行してくださった方はじめ、多くの方々。昨日はいろいろとありがとうございました。