自転車生活一周年記念ポタ(まとめ)

地図は再掲。「どうしてもセンチュリーだっ」とか思ってなかったんだけど、思いの外らくちんセンチュリー。「負け」もあったけど、すごく楽しいツーリングでした。

まずは「負け」のところから。

  • 目的地とした道志の「世界の大昆虫展」が個人的には最高につまらなかった。
    あれ、都内でやったらデパートの無料展示だよなあ。ああいうものに基本的に文句を言わない自分だけど、今回はちょっと参った。
  • 同会場にあった蕎麦屋に参った。
    入り口に「待ち時間一時間」と書いてはあったんだよな。だから基本的にはぼくが悪い。ただ、店の中を見るとさほど混んでいない。昼飯時に出してしまい忘れたのかななんて勝手解釈を着席。するってぇとなんだ。単なる蕎麦なんだけど、頼んでから1時間待ちということだった(涙)。まあ40分ほどで出てきたけど、蕎麦でこんなに待ったのは初めてだなあ。
  • 付けたばかりのULTREMOをバーストさせた。
    これもぼくが悪い。たぶんロックさせたせいだと思うんだよな。「ここはおまえが譲るべきところだろう」とかムキになったぼくが愚かだった。

追記ULTREMO-R はリコールとなり無償交換対応となっているようです。私はショップの方で対応していただきました。公式アナウンスはこちら。情報を寄せて頂いた皆様、ありがとうございました。

ultremo

で、あとは「勝ち」のところ。

  • 相模湖〜道志の道はかなり楽しい。
    道は狭いしさ。交通もそれなりにあって、まあ普通に考えれば楽しい道じゃない。ただ緑は多いしね。登り終了のフリをして、まだまだ登りが続くフェイクも愉快。斜度的に厳しいところもないから「まだ続くの?」に精神をやられなければ誰でも登れる道ではある。
  • 大垂水峠は頑張れば90rpmで登り切れるのかもしれない。
    もしかして坂馬鹿な方々には当たり前のことなのかもしれない。ただぼくにとって、「峠を90rpmで登れるかも?」というのは大いなる驚き。ま、吐きそうになったわけだから駄目は駄目なんだけどさ。でも良いサプライズだったなあ。
  • 道志→東京ってのは本当に下り基調。
    いろんな人が言うわけですよ。道志を東京に戻る道は下り基調でラクチンだと。実はその言葉をずっと疑っていました(笑)。道志に向かうときも「アップダウン」のイメージで「登ってる」感じはあまりしてなかったんですよね。今回初めて道志を東京に向けて走って、あまりのラクチンさに驚いた。道志に向かうとき、あんなに登ってるイメージはなかったんだけどなあ。
  • 最後に下りを用意しておくセンチュリーライドはラクチンだ。
    何度かセンチュリー(160km)を走ったけど、これまでは平坦が多かった。「アップダウンのあるセンチュリーはたまらん」と勝手に想像してたんだけど、実はこの日のセンチュリーが一番ラクチンだったな。これで奥武蔵方面に行くときもセンチュリー前提でコースを考えられるようになった(笑)。
  • 浅川CRは良い(笑)
    ブログ上でたいへん(勝手に)お世話になっているnaskinさんの記事を見て、ずっと「浅川CR」ってのが気にはなってた。ただ基本方向音痴を引きずっているので、目印のないCRはあまりうまく走れない。だけど一度八王子の信号機ラッシュにやられて「これではいかん」と。最初に挑戦したときは案の定間違えてしまったんだけど、今回見事リベンジ。で、この浅川CR。ラスト数キロがとても良い感じでした。おまけにCR終わればそこが高尾駅大垂水峠の入り口って感じ。うちから60km程度なんですが、楽しいコースだったな。
  • 多摩サイは日没直後でもなんとか走れる
    今回復路で多摩サイに入ったのが18時半くらいだったかな。本当はもっと早く入る予定だったんだけど、ほれ、タイヤのバースト事件なんかがあったから。でも荒川CRの夜と比べればはるかに走りやすかったですね。疲れていて速度が上がらないせいもあるんだけど、たらたらと無事走ることができました。ま、無灯火自転車を見てイライラを感じることはあったりもするんだけど。
  • ところでこの日、雨も降ったらしい。
    ぼくたちはほとんど雨を感じなかったんだけど、ところどころ結構路面が濡れてました。どうやら雨も降ったみたい。一周年記念、うまく雨も避けて大成功だったな。

ちなみに一周年にこのコースを選んだのは、連れが「一番好きなのは道志みち」と言ったから

そういうことなら道志みちに行こう。最初に辛い経験をしたけど、ぼくもまあ好きなコース。

doushi riverおまけにこれまでは東京から道志に行くルートばかりで、いつも大月から輪行で帰ってきてた。道志を東京に向けて走りたいってのはずっと考えていたしね。

ところが連れ。

帰りに20号方面に分岐するところでぐんぐん20号方面に下っていってしまった(往路の道。この件は別記事にする予定)。なんとか連れ戻して走っていても「ねえ、ここ本当に道志みち」と。いつもは坂に気を取られてどんな道なのかよくわかってなかったらしい(大笑)。

む、てえことはなにか? 上り坂があれば、連れはどこに行っても同じってことか(笑)?

途中、彼女の記憶にあるはずの「413号神奈川県側最高地点」を通ってようやく「本当に道志みちなんだ」と納得してくれた様子(笑)。ただその後も「津久井湖がないけど本当にいつもの道?」とか尋ねてきたなあ。

もちろん津久井湖はちゃんと経由して、くまくんの写真も撮ってきました。
a self-confident bear

いつもの彼女、本当に余裕無しで走ってるのかもしれない。基本的に「いろいろ可哀相な子」だけど、ちょっと一層かわいそうにはなった(笑)。

あと気付いて勉強になったことなんだけど。まああたりまえなんだけどさ。アップダウンの連続では「自分のペース」がやっぱり大事みたいだ。

連れは今回も道志にたどり着く直前あたりでイッパイイッパイ化して下りでも全くペダル回らず。最初は登りを引いてやるつもりでペースを併せてたんだけど、これは異常に疲れた。ぼく自身もそれまでの「ほぼ90km登りっぱなし」でそれなりに疲れてたんだろうな。

途中から「どうせ一本道だし」作戦でマイペースで走り出して疲労感も薄れていきました。

なんだかんだ。まあぼくたちはこの一年、自転車をすっごく楽しんできた。ブログ上のみでの交流の人も、実際にお会いして交流する方も良い方ばかりでめぐまれた経験ができました。

またゆるゆると、それなりに精進していく所存でございます(^^)。

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