敗北宣言までのいやな予感
子の権現に向かう経路は新宿通〜水道道路〜多摩サイ〜奥多摩街道〜成木街道という経路。成木街道を出て左に曲がればいつもの正丸方面。今回は南側から子の権現に登りたかったので右折。
まあ話は成木街道を出る前だ。
成木街道で最初の峠となる吹上峠を越えた後、気持ちよいダウンヒルでぼけたのか、曲がり角を過ぎてそのまま軍畑の方まで進んでしまった。多摩川からえっちら峠を登って下って、そしてまた(登る予定じゃない)峠を登って下りて多摩川に出たことになる。これはショックだったなあ。もういっそのこと行き先を変えて、多摩川に沿って奥多摩まで行こうかな、とか。
ただそういうわけにも行かないので、また軍畑から登って下って吹上峠まで戻る。このときにいつもは先行させる彼女を後ろに従えて登ってた。するってぇと彼女、なんか後ろにぴったり付いてくるわけですよ。なんか太陽には焼かれるし、デジタル一眼+望遠レンズの入ったバッグはおさまりわるく揺れて気になるし、そしてぴったり付いてくる彼女。
まあこの日の彼女、内心「ぜひとも頑張ろう」という心構えがあったらしい。ただジリジリとした苛立ちを感じる不調のぼくに追い打ちをかけるような状態ではあった^^。
結局成木街道ではずっと彼女に煽られるような形で通過。いやあ、こりゃおぢさん、参ったですよ。しょうがないので仕返しに酷暑の中、日焼け止めを塗り忘れた彼女にほとんど休憩を与えず走り続けましたとさ。彼女は見事にロースト・ポ(ry。
しかしまあなんだ。軍畑の鉄橋は格好良かったな。イライラしてたから写真を撮るどころじゃなかったけど^^。