道の駅「道志」から山中湖までかかる時間は? 〜 Part IV

welcome to the shopPart IIIIII からの続きで最終回。

実は山伏峠を登るのにはぼくも恐怖感を感じてた。前回、どうも苦しかった記憶があるんだよな。前回は「雪をみるため」という言い訳で一度休憩も入れてる^^。

ただ考えてみれば前回、これまでの歴史の中でもっともきついという印象を持つ道坂峠や、その前の坂道を踏んだあとのできごとだったんだよな。今回は道志みちを走っただけで、まだ「峠」は超えてない。ただ、前回は 27T だったのが今回は 25T に戻ってる。う〜ん、その辺のプラスマイナスがどう出るのか…

と、いろいろびびりながらの登りだったんだけど、意外に大したことなかったってのが結論^^。彼女も無事登り切って光り輝いてるし。


山伏峠を登って光り輝く女

まあ実のところ、彼女は最後の高度差 100m くらいは押して登ったわけなんだけど、それでもやはり1時間だった。13時に道の駅を出て、山伏峠頂上が 14時。もちろん「自転車ノリ」からすれば遅いんだけど、このくらいなら満足だな。但し彼女は「もうちょっとだったのにっ。頑張れば良かったっ!」と後悔してたけどね^^。

そこから山を下って山中湖。今回は雲に隠れて富士山は全く見えず。それは残念だったけど、いよいよ「折り返し」となったわけで、こちらのペダリングは一層軽快になる。

そこで彼女。山中湖にあるテディベア・ミュージアムの前で「今回も寄りたいと思いますっ」宣言。そこで時間を使って自走での帰りを諦めさせる深遠な作戦だったのかどうかはわからない。結局ここでも1時間くらい休憩した(ちなみに冒頭の写真、メニューに乗っかってるのはうちのくま)。

てなわけで時間も使ったし、どうしようかな、と。山中湖西岸と、大月駅までの道は下りばかりで、車にもよるけれど 40km/h 超の巡航が可能なところ。それでいけばまだもうひとつ峠を超えるにしても自走で帰れそうな気がする。

そんなことを思いながら山中湖西岸を 40km/h 〜 45km/h で走っていると、、、おーいおーい、彼女がどんどん遠くなる。わざと遅れるなんて策を弄するタイプでもないし信号待ちで聞いてみた。「なんでそんな遅いの?」。彼女答えて曰く「これでも 30km/h 超えているんですっ!」。

a bear playing aroundま、そうなんだよな。彼女、現在の所は 30km/h くらいに壁がある。彼女としたら 30km/h を超える巡航なんて自分を褒めてあげたいところだろう^^。ただこちらの予定としちゃあそれじゃあダメだ。

ただしかし。今回の彼女は道志みちじゃあ押さなかったし、多摩サイでは 95rpm 巡航なんてのも見せてくれてる。山伏峠も押したとはいえ休憩はなしで登り切った。こりゃ歩み寄りが必要なところだろう。

「じゃあさ。大月から電車で帰るか?」の問いかけに彼女は見事なヘッドバンギング。あまり物のはいってねえ頭がこういうときには便利そうだ。

結局大月駅ではいつもの店ですき焼き特上(笑)。「今日は頑張ったからご褒美だね〜」といいながら舌鼓を打つ彼女。

う〜ん。まあ頑張ったは頑張ったよな。で、自走で往復はいつにする…?

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two bikes on a train