パレサイ 80km を走りながら考えたこと。

「パレサイを 80km も走ったら飽きるだろうが」と言われる。自分でも以前、そう思ってた。

自分でももちろん、どこかの峠に行ったりする方が好き。峠じゃなくとも遠出にはいろんな発見があって楽しい。

ただね。前回 70km、今回 80km を走って「飽きるってことはないな」とも思った。

走りながら主に考えるのは効率性。

言うまでもなくパレサイは同じところをぐるぐる回る。そしてパレサイは全部平地でできてる。状況の変化と言えば風向きくらいかな。冬からこの時期は裏（皇居から遠い側を勝手に「裏」と呼んでいる）の向かい風が結構きつい。

それくらいしか状態変化がない中だけに、フォームや回転数、ギア比なんかで「どうやればラクに走れるかなあ」ということが追求しやすい。また、70km くらいになるとどこかが疲れてくることもあって、そういう疲れた部分を休ませて走る方法なんかも探ってみることができる。

刻一刻と状況が変わる一般道や、あるいはもっと状況の変わる峠道とは違って「内向き」の検討がしやすいのかな。長距離（当社比）パレサイ、結構お勧めなんじゃないかと思う次第です。