フォーム改造により、ちょっと走行速度が上がった件。
昨日実感したんだけど、巡航速度が 2km/h ほど上がってる。
なーんてことを書くと「すごいスピード」と思われそうだけど、30km/h 巡航が 32km/h 巡航になった程度。一時定期的に通ってた金町に向かう道では 35km/h 巡航くらいだったんだけど、皇居から上野に向かう平地では車・人・自転車も多くて、これまでは 30km/h 巡航。まあ別にそれでも不満はなかった。それがふと気付くと 32km/h 巡航になってた。
これはたぶんフォーム改造の成果。改造って言っても大した話じゃないんですけどね^^。例の地獄を見そうになった山中湖ツーリングの際、彼女のペースにあわせてた道志みちの登りが暇(笑)だったんでイロイロ考えた。「もっとらくなフォームはねえもんかなあ」とか。
実はそれまで肘をやや開き気味に、体重を関節で支えるようなフォームだったんですよね。らくちんと言えばらくちんなんだけど、長距離を走ると肩が凝る。本来使うべき腹筋や背筋をあまり使わない。「ふ〜む」と考えて肘を狭めて、関節で体重を支えるのをやめた。すると腹筋にしっかりした手応えを感じる。「おお、これじゃね?」と、暇な道志みちで試していたわけです。
その後、走りがスムーズになった気がした。そして昨日はそれが数字に出てきた。初心者のうちは根っこのところで間違ってますから、ふとしたことで成長したりします(^^)。
ロードバイクの科学―明解にして実用!そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い! (SJセレクトムック No. 66)
posted with amazlet at 08.12.11