塩山側からの柳沢峠はちょっと期待はずれ

前回奥多摩方面からアプローチしたんだけど、今回は塩山から。

まずひとつ連れがしばらく自転車に乗ってないので、いきなり200kmは辛いだろうという優しい心遣い。また、前回下りに出会った「エア・ブリッジ」を登ってみたいとも思ったから。

「エア・ブリッジ」ってなんだよというとこれ。うちの連れが必死に登ってくるところを写真におさめてみた。
air way

何度も言うけどぼくは観覧車に乗ると手すりから手が離せないほどの高所恐怖症で、このエア・ブリッジも下るときは相当に怖かった。で、まあ、恐怖症とは言え、それを楽しむ気持ちがないでもないので今度は登ってみようと思った次第。

えと、まあちょっと怖かったけどやっぱ下りの方が怖かったな。

それであとは「峠としての面白さ」の話になるわけだけど、なんかあっけなかったってのが印象。20kmくらいを延々と登り続けるんだけど斜度もせいぜい8.5%くらいが最大(?)でぜんぜんたいしたことない(まあ、ぼくらのスピードはおいといてほしい)。

確かに連れは2度程休まないと登れなかったけれど、「てめー、絶対に足つきは許さん」と伝えればそれはそれで登りそうだ。結論から言うと奥多摩方面からの登りの方が楽しいかな。

yanagisawa pass

途中、飲み物を買いに自販機によったらなんと中里介山記念館を見つけたり、そこに立ってる机龍之介の像を見つけたりしたのは儲けた気分^^。でもまあその程度の話。
nakazato kaizan memorial

帰りは絶対に立川くらいまでは帰ろうと思ってたんだけど、ビールなぼくらは青梅で吸収されてしまいましたとさ。結局行きは塩山まで、帰りは青梅からの輪行となりました。


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