今回、多摩サイを忌避してみた。

今回のツーリング(ルート情報もこの記事に掲載しています)では、ふと思って多摩サイを経由しないルートにしてみた。

  • 国立より先の多摩サイがあまり好きになれない(アンツーカーのような非舗装路もあり)
  • 普通に考えて、一般道よりも遠回りになっているはず
  • 連れが徐々に一般道でも道路の端を走れるようになってきた

と、いう理由もありつつ、やはり一番の理由は「常識外の自転車乗りを見たくない」から。

歩行者が道いっぱいに広がって歩いていると、「一応道路なんだから他の通行者にも配慮してくれよ」とは思う。こちらが目に入っているはずなのに急に横断しようとする人を見ると「そんな自ら危険を招かなくても…」と思う。ただ、歩行者の常識はずれ(当社比)はまだ我慢できるんだよな。

我慢できないのは自転車の常識はずれ。人の間を高速ですり抜けたり、対抗車(自転車あるいは人)がいるのに車線をはみ出して追い越しをかけたりする人たち。こういうのは本当に我慢できない。人間の程度の低さを晒すようで恥ずかしくもあるけど「事故って死ね」と思ってしまう。

そんな風に考えてしまう自分もストレスの原因だし、またもちろんそういう行為をしている人たちをみるのもストレス。連れなんかはストレスが溜まって猫と戯れてしまうほど(笑)。
a cat with a bike rider

そんなわけで今回は多摩サイを経由せずにR20を直進してみたってわけ。

結論から行くと、多摩サイに比べれば快適だった。自転車のくせに渋滞に巻き込まれたりしてスピードが落ちるところはあったけれど、それでも法規に従って運転する車にストレスを感じることは少ない。相手に迷惑をかけられるわけじゃなく、自分たちがかけるであろう迷惑だけ気にしていれば良いというのも気持ちがラク

以前は連れが路肩近くを走れない(怖がって中央に出てしまう)ということがあって、混雑する一般道は走れないという事情があった。しかし最近ではその点は改善した様子。

「私、今日のルートは好きだよ」という連れ。「誰のせいで一般道を回避してたと思っとるんじゃ!」という思いはまあある(笑)。だけど確かにストレスのかからない、良いツーリングができたと思うのです。

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