夏に強い走り方

summer leaves実は夏に弱い。2月生まれは関係ないとは思うけど(奄美大島生まれだし)、ちょっと気温が上がるといらいらするタイプ^^。

ただ最近はちょっとコツをマスターしましたよ。それは「諦め」。

暑いからどうしようとか、暑さに対応するために工夫するとかいうのを全部捨てて、ただひたすらレットイットビーで受け入れる。

個人的には暑さに対する苦手意識は「暑いと何もできない」という意識にある。汗をかけば傍目にも不愉快な様子になるし、触るものすべてに汗が移ってべたべたになるし(遠く高校時代。空調のない真夏の会場で模試を受けたときは、答案用紙に汗がしみて解答が書けなくなった)。

ただ自転車に乗るときは、クランクを回す以外何もしなくても良いんですね〜。汗をかこうが身体がへろへろになろうが、自転車が進む限りはどうでもいい。

峠も「峠があるけどどうしよう」なんて考えずに「峠があるならしょうがない」と登り始めれば苦痛でもなんでもなくなる。暑さも「どうしよう」と思わずに「暑いんだからしょうがない」と諦めれば、流れ出る汗もへろへろな身体もむしろ快感に変わっていく^^。

快感に変わってからはもちろん気持ち良いし、快感に変わる前も「さあ、いつ快感に変わるのか」という期待感で楽しくなってくる。

日曜日のシロクマパンはともかく、ここ数日の都内は徐々に湿度も上がって、いわゆる「不快指数」も上がってきた。そんな中、一瞬躊躇するんだけれども、しかし「ああ、どろどろになるぞ」という気持ちが不安ではなく期待に変わったりする(笑)。

ああ、なんか違う方向に話が進んで行きそうだ。しかし峠にしても夏日にしても、あるいはたまに試してみるモガキにしても。この「諦め」という技を使えばむしろ気持ちよく乗り切れるものだと実感しているのです^^。

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