子の権現は超たのしい。

big shoes子の権現ってところに初めて行きました。正丸からの帰りや、天目指峠に行ったときに「子の権現はこちら」みたいな案内板を見てたんだけど、自転車で行くところなのかどうか知らなかった。

だけどあちこちの自転車ブログを見てると、どうやら激坂で、とっても楽しいところらしい。それならぜひ行かねばと思い立って行ったわけだけど、既に天目指峠で売り切れ状態。峠では思わず弱音を吐いたね。「俺、子の権現は登れないな」。見たことはないけどさ。

それでも取りあえず天目指峠を子の権現への分かれ道がある方(吾野方面)に下る(実は子の権現には反対から登る道もあって、そっちの方が斜度的には笑える。但し Google Mapにも載っていない見方が悪かったみたい。Google Mapにもちゃんとありました)。そして「子の権現こちら」に従って登坂開始。距離はわずか 3km だと書いてある。中盤までは坂の続き具合に萎えそうになるものの坂自体は大したことがない。

ただ途中に「おや、こんなところにいらっしゃいましたか」と軽くショックを受ける坂あり。残り 1.5km 程度かなあ。残り 1km 程度のところだったかもしれない。「おお、いよいよきたか」と。ここは息も上がったな。押して歩く連れに「ねえねえ」と。連れは「辛い」とか「もう下りる」とか「引き返そう」という言葉を期待してたみたいだ。だけどぼくの口から出たのは「超楽しい!」。これが連れには大受けで「そんなぜいぜい言いながら何が楽しいんだよ」と^^。でも本気で楽しいんだよなあ、これ。

登り切ったところでは大勢の人が驚きの声で迎えてくれた。ちょっとヒーロー(馬鹿ヒーローだけど)だわな(笑)。おまけに天目指峠ですれ違って挨拶したハイカーも子の権現に居て「あれっ、さっきすれ違った人ですか!?」なんて。「どちらからいらしたんですか」と言うので「半蔵門ですが」と応えれば「ぅむごぅふぁっ」みたいな声にならない声。うん。自転車乗りにとっちゃあ自然なことだけど、やっぱ普通に考えれば変だわなあ(笑)。

帰りは先にも触れた Google マップに載っていない方面に下り。これを行けば飯能まで真っ直ぐいける。道は結構荒れてるんだけど 50km 超で走れる箇所もあって結構楽しい。周囲の風景も素晴らしかった。

at a mountain pass

ぼくのアンタレスくんは今日も頑張ってくれました(^^)。

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