二度目の刈場坂で体感した(ちょっとした)進歩
走り初め(はしりぞめ)で二度目の刈場坂に行ってきたわけですが、ちょっとだけ体感した進歩(?)があった。
それはまず、クランクをちょっとだけほんのちょっとだけ回せるようになったこと。今回は連れが自走率 100% で登ってくれたおかげもあるんだけど、普段よりは速度もあった。いつもは歩くスピードにあわせてえっちらおっちらと踏み込んでいたんだけど、この日はちょっと「回す」感じがあったな。
但し。もちろん峠の急坂で「回す」ことを意識すれば止まってしまいます(私の場合)。なのであくまでも緩やかな坂で、かつほんのちょっとだけのことではあったんですがね。
もうひとつの方が実用上には役立つんだけど下り下ハンが全く違和感なくできるようになった。
この峠に初めて登って吾野に下りたときのこと。ブラケットポジションでは止まらない(寒さでパワーが落ちていたのもあると思う)ので下ハン。何かの本で下りこそ下ハンと読んでいたんだけど、視野は狭まるし首は疲れるしですごく大変だった。そこで考えたのが片手下ハンの技^^。
それからいくつも峠を上り下りして、ふと気付くと下りでの下ハンに何の違和感もなくなっていました。これは腹の贅肉が少々落ちた腹筋・背筋が少々育ってきたおかげかなあ。
普段の街乗りでも、腕に体重がかからないように肘を締めてみたところ、より腹筋を使って乗れるようになった気はしてるんだよな。グリーンラインは随所に道を横切る形で排水溝があって、そこに溝入りの蓋が入ってる。侵入角度を間違えるとタイヤがはまってしまう例のやつ。それもあって下りでもスピードが乗りにくい峠なんだけど、それでも下りでは速度が上がって、肉体的精神的にラクになった気がします。
「あいつは登りが好きやから下りも得意なんやで」(by シャカリキ)風に成長しつつあるのかな、とちょっと嬉しく感じたのでした(^^)。
間違いなく曽田作品No1
おもわず自転車を買ってしまった。
全巻一気読みを繰り返させる実力
熱い!熱すぎる!!