SL-100 packed at 石神井公園駅

先日購入した Ostrich SL-100(説明書はこちら)。

タイヤポケットがないとか、袋が薄いとか、エンド金具が付属してないとかいろんなことが欠点として言われてますが、エンド金具がない以外はたいした問題じゃない。

普通のバッグのように、自転車の形状に合わせた裁断が為されているわけじゃなく、なんか「ごく普通の袋」って感じです。前に買った輪行袋に添付されていたエンド金具を併用して、なんの不自由も感じてない。写真は正丸峠に行くために石神井公園輪行準備を整えたところ。

ところで輪行準備をしていると、とくに女性の場合、ギャラリーを背負いがちじゃありませんか(笑)。連れも輪行するたびに誰かに話しかけられる。端で見ていて「彼女も必死なのに、ブチ切れてしまわねえかなあ」なんて思います^^。ぼくなんかはむしろ話しかけられると嬉しいけど、必死になってる人はどうなんだろ。

昨日私に話しかけてきた年輩の方。「頑丈そうだけど重いんだろうね」。さほど重くない旨答えると「じゃあ素材に拘っているんだな?」と。むむ。このおいちゃん詳しいのかもしれない(笑)。

また、「昔は有料だったよねえ」と話しかけてくる方もあり。「昭和41年頃はよく輪行してたんだけど」と。いや、昭和41年の俺はまだ自転車乗ってねえから…。でも、確かにそういう話は聞いたことがある。そんな中、自転車の諸先輩方の努力によって無料輪行が認められるようになったらしい。詳しくは知らない(ご存じの方、教えてくださいm(..)m)けれど、そういう諸先輩方の努力を無にしないため、輪行中はできる限り(当社比)迷惑にならないよう心がけているつもりです…

ちなみに「誰もが当然に知っている輪行 Tips」。それはエンド金具の利用。輪行袋には車体を逆さまにして収納するところから始まりますが、両サイドにホイールを置く前にエンド金具を取り付けて、サドルのエッジおよびエンド金具で自立させてから作業させるとうまくいきます。

超「当然」のことなんだろうけど、10年前自転車に乗っていた頃の僕は知らなかった。てか、そもそもエンド金具を持ってなかった。この前、江ノ島にいったときに人がエンド金具をうまく利用してパッキングしているのを見て「なるほど、これかっ!」と思い至った次第^^。以来、輪行のパッキングがむちゃくちゃラクチンになりました。

ちなみにこのエンド金具。傾向時は折りたためますので持っていても全く邪魔になりません。超便利ですよ。但し私の連れのようにタケノコバネをなくしてしまうとエンド金具がぴったりフィットしなくなります(笑)。しかたないので、私のMTB用のエンド金具から取り外して使わせてあげてます。

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