20c タイヤは結構快適

my bike with mavic kysrium equipキシリウムを譲って頂くとともに、「試してみたら?」ということでスーパーコルサの 20c タイヤもセットして頂いた。ちなみにチューブもセットで、これはVittoriaのULTRALITE。これまで 20c などを試さなかった理由は… 知らなかったから(笑)。はいはい、どうせ初心者ですから^^。

まず驚くのは(初心者らしく)外見。ちょっと写真ではわからないんだけど、後ろ姿がすごくセクシーになりました。たぶん 27T が大きく目立っているのとも関係しているんだろうな。タイヤ自体すごく小振りになった感じで「愛でてやりたい」(なんかヤらしい)感じがするようになりました。

乗り心地についてはもうちょっと不安を感じるようになるかと思ったんだけど、それは全くない。ホイールの交換と相まって「ヒラリ感」(なんじゃ、それ?)はずいぶん感じるんだけど不安感/不快感は全くない。一度 23c の感覚でエッジを通った 3cm ほどの段差で落としてびっくりしたけど、別に何か問題があったわけじゃない。

尚、シュワルベ・ステルビオとの比較で言うと、そもそもコンセプトが違うので良し悪しじゃないんだけど「もっちり」感はある。但しこの「もっちり」感もスタート、ストップのときだけの話で、走っている際はむしろ自転車全体の軽量感を感じるようになってる。ただ初めてスーパーコルサを使うと、スタート時のモッチリに驚いて「パンクか?」と自転車を止めて確認してしまうかもしれない。

25km ほどの長短距離を走るうち、一度リム打ちを覚悟する衝撃をタイヤに与えてしまったけど、空気もちゃんと入っていて問題なし。ちなみにこのタイヤは max 8.5 bars のところに 7.5 くらいで使ってる。また砂の浮いている三宅坂歩道を登ってみた。浮き砂を踏んだ感触は確かに 23c より不快な感じなんだけど、コントロールに影響を与えるようなものじゃあない。

明日の峠から帰ってきたら、機会を見て 23c のシュワルベ・ステルビオでもエキップを試してみます。

ところで最初。後輪のタイヤを逆向きに付けてた(笑)。2km ほど走ってどうも違和感があって見たらやっぱり逆^^。スーパーコルサはタイヤレバーもいらないほど柔らかいので即座に交換。向きの正誤はむちゃくちゃ体感できますわ(笑)。「ええっ、こんなに違うの?」という驚きを感じたい人は、ぜひ一度逆向きにタイヤを付けてみると良いかも。「おお、俺はこんなのを体感できるほどになったのだなあ」という満足感(?)を得ることができます。

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