自転車、初めて物語
初長距離ライドは?
熊谷だった。ラグビー観戦オタクだった当時、熊谷ラグビー場にラグビーを見に行く「準備」で「下見」に行ったのが最初。なんだかんだで片道80kmほど。当時はどこかに初遠出する時には必ず「下見」をしてた。「一粒で二度おいしい」のかどうか。おまけに最初の頃は荒川の自転車道路も知らず一般道をひた走ってた。自転車道路に比べると疲れは相当。
結局熊谷には十数回自転車で行ったけれど、帰りに迷わなかったことはない。一度は未開通の道路に迷い込み、同じく迷い込んだ地元の人から道案内を頼まれてしまった^^。二度ほど、軟弱に輪行帰りを選択した。
初ハンガーノックは?
近場なんだけど狭山湖。ここも何度も行った(やることがないとふらふらでかけたりした。結局行ってもやることはないのでふらふら帰ってくる)。一度、突然足が動かなくなって、止まろうにもブレーキも操作しづらく、道路の脇に倒れ込んだ。「俺は死ぬのかな」と思いながら携行したチョコパンを食べたら元気になった。人間がエネルギーで動いてることをすごく意識した。
初熱中症は?
横浜とは思えない横浜の山奥に、サッカーを見に行ったとき。気温が38度とか言ってたっけ? 帰りに動けなくなって倒れ込んだ。通りかかった女子に携行していたボトルに水を汲んでもらってかけてもらった。見ず知らずの、汚い、あやしい、じじいに良くしてくれてありがとう>女子。初輪行は?
どこだろう? 輪行経験はそんなに多くないんだけど、でも忘れてしまった。そういえば輪行バッグ、どこにいってしまったんだろうな。初車道は?
もちろん歩道に乗ったり車道に下りたりで車道を走ったことは何度もあるけど、「堂々と」車道を走ったのはMTB購入して1ヵ月目くらいかな。前にツールド秩父のジャージを着た人たちがいて、それについて外苑東通りを上った。狭い、だらだらした上り坂を 25km/h で走られるのはちょっとまいった当時だったけど、でも以来車道が怖くなくなった^^。
初グループライドは?
懐かしいニフティサーブの自転車フォーラム。「多摩川自転車道路を走ろう」で多摩川自転車道路デビューを目論んでたんだけど、台風明けで道路に障害物が散乱してるからってことで急遽一般道を走ることに。多摩川デビューを逃したのは残念だったけど、一般道も楽しかった。このオフ会でロードレーサーもバニーホップをすることを知った(当時練習中だった^^)。
尚、このフォーラムでは初「山サイ」にも連れてってもらった(99年)。
初テレは?
MTBに乗り始めた当初、「メッセンジャー」という映画が公開になった直後くらいだった(たぶん)。で、それなりのウェアとヘルメットで走っていると、表参道女子連に写真をせがまれた(笑)。初事故は?
川越街道を池袋から下っていたとき。左折車両に巻き込まれた。夕暮れ間近の頃だったけど、早めのライト点灯をしてたこちらは、駆けつけた警官の評判がやけに高かった(笑)。身体は吹っ飛んで突き指やら擦過傷はいろいろあったけど、別に大したことなかった。女性は後に自宅にフルーツ盛り合わせをもってきた。警察かなんかでそういう「指導」をするのかな。
初名言は?
なんのこっちゃ。大風の中、サッカー観戦に自転車ででかけたとき。自転車に乗らない人に「いいね、風が吹いて涼しいでしょう」と言われた。違うんだよなあ。自転車にとって吹いている風はたいてい「邪魔」。「自転車に風はいらない。風は自分で作るのさ」。
あ、やばい。なんか名言を言おうとしてると思われるかなと反省したけどあとのまつりだった。
自分のことを馬鹿と思ったことは?
自転車乗りはたいてい自分のこと「大馬鹿」と思ってると思う。自分でもいつもそう思う。初めてと言われると、初雪の日かな。軽装で早稲田近くを走っていたら初雪。寒くてたまらなくなって缶コーヒーを買おうとスピードダウン。だけど身体がかたまっていて、自転車を降りることができなかった。「すっげー、ばか」と思った。
余計な話だけどむかつくのは?
最近流行の(?)逆走自転車。なんか「自転車は車道」というコンセンサスが広まってきた昨今、増えた気がする。逆走は超むかつくので、こちらではなく向こうが車道側にはみ出すようなコース取りを心がける。だってこちとら背中から車がくるんだから危なくてしょうがないじゃんね。本日の走行距離
本日は mixi のオフ会でお台場まで。- 走行距離:35.89km
- 積算距離:235.3km
ま、わりと普通の人みたい(そんなに馬鹿になってない)ペースじゃん。